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『ロジカル・シンキングー論理的な思考と構成のスキル』

僕たちの社会が個々人のコミュニケーションによって成り立っている以上、仕事でも家庭でもコミュニケーションがうまくいかなければ、物事は何も進展しないし、問題も解決しない。

では、コミュニケーション能力が低下しているとはどういうことか?

1つには、相手が何を言いたいのか、思っているのかを引き出す能力が低下していることである。
もう1つは、自分の伝えたいことを相手にうまく伝えられない、ということである。
そこに欠けているのが、論理的な思考と論理的表現能力である。

本書『ロジカル・シンキングー論理的な思考と構成のスキル』は、コンサルティング会社であるマッキンゼーのエディターとして活動している著者が、「ロジカル・コミュニケーション」の新しい手法について述べたものである。

そのポイントは、話の重複や漏れ、ずれをなくす技術である「MECE(ミッシー)」と、話の飛びをなくす技術である「So What?/Why So?」を身につけることである。


MECEは「ある事柄を重なりなく、しかも漏れのない部分の集合体としてとらえること」を意味している。
ちょうど、全体集合を漏れも重なりもない部分集合に分けて考える、集合の概念である。

「So What?/Why So?」は、よく話をするときに「したがって」や「よって」「このように」などを使うが、それらの言葉の前後で話に飛びがなく、伝え手の結論と根拠、結論と方法のつながりを、相手にすんなり理解してもらうための技術である。

これらの技術を何事においても習慣づけることによって、論理的思考力や論理的表現力がかなり向上する。


実践に即した問題も随所に載っているので、楽しみならロジカル・コミュニケーションを身につけられる。

ただ、論理構成そのものの解説というよりも、コミュニケーションを効果的にするための手段として論理構成をどのように用いるべきかという点に主眼がおかれている。

それゆえ、非常に実践的な内容になっている。

まず、コミュニケーションの目的はメッセージを相手に伝えることという内容から始まる。

各章のポイントには、日常的なコミュニケーションの中で散見される拙い論理構成の例を示し、どのように改善すべきかを訓練する練習問題が散りばめられているので飽きないし、具体的にイメージができて良い。

この点からも、本書は実践的な内容になっているものといえる。


ロジカル・シンキング




ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル




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